グラウンドホッグデーっていつ?
今回はこんな疑問にお答えします。
カナダ/アメリカでは毎年、ちょっと変わった可愛らしい風習があります。
その名も…
グラウンドホッグデー
(Groundhog Day)
グラウンドホッグ(Groundhog)とはこの子↓
このかわいいグラウンドホッグがイベントの主役ということですが、一体どんなイベントなのか、グラウンドホッグデーはいつなのかなどご紹介します。
2024年の占い結果は…?
グラウンドホッグデーはいつ?
BREAKING: Punxsutawney Phil does NOT see shadow, predicts early spring! https://t.co/3bZwrOCXmv #GroundhogDay2020 #GroundhogDay
— Capital Weather Gang (@capitalweather) February 2, 2020
グラウンドホッグデーは、毎年2月2日に開催されるイベントになります。
そもそも、グランドホッグデーとは…
グラウンドホッグ(Groundhog)を使って、春が訪れる時期を予想する天気占いイベントの日。
主にカナダやアメリカで開催され、伝統あるイベントの一つなんです。
グラウンドホッグは冬のあいだ冬眠していて、毎年2月2日ごろになると冬眠から目覚めます。
その冬眠から目覚めたグラウンドホッグを使って天気占いをするんですね。
実際どういう風に占うかというと…
・グラウンドホッグが巣穴から出てきて自分の影を見る
→残念ながら冬はもう6週間続く
・グラウンドホッグが巣穴から出てきて自分の影を見ない
→春の訪れが近い!
なんで影を見ると冬が長引くの?
一般的に春に近づくにつれ、曇りの日が多くなっていくと言われています。
グラウンドホッグが巣穴から出てきて、自分の影が見えるということは「晴天」。
自分の影を見て、
まだ出てくるの早かった~!
とビックリして、急いで巣穴に戻ってしまうことで春の訪れはまだまだということらしいです。
逆に、驚くこともなくキョロキョロして巣穴に戻っていった場合は、「春の訪れは間近!」ということ。
まあ、科学的根拠はないと思いますが、かなり昔から行われているようで、この可愛いグラウンドホッグ見たさに各メディアが毎年取り上げ、国民的に愛されているイベントなんですね。
グラウンドホッグデーの歴史
グラウンドホッグデーの始まりはいろいろ諸説があり、アメリカに住むドイツ系移民が発祥ではないかといわれています。
最古の文献は、ドイツ系が多いペンシルバニア州南東部(ペンシルバニア・ダッチ・カントリー(英語版))に位置するモーガンタウン(英語版)で書かれた日記で、1840年2月2日付で「本日。ドイツ人たちがいうところによれば、グラウンドホッグが冬のねぐらから出て、影を見ると、あと40日間[ねぐらに]こもるらしい」と記録される。
Wikipedia
ドイツ系の移民が多かったペンシルベニア州南東部で、移民の間でおこなわれていたイベントが、アメリカ全体からカナダへと広がっていったようです。
起源のヨーロッパではハリネズミが使われてたらしいんだけど、北米では見つからなかったからグラウンドホッグを使ったんだって!
グラウンドホッグデーの2024年の結果は…?
2024年のグラウンドホッグデーの結果はどうだったのでしょうか?
アメリカ、カナダの様子をまとめてみました。
******2024年の結果は発表され次第更新します。以下は2023年の結果です。******
2021年アメリカの予想は…?
まずはアメリカから(^^)/
アメリカのペンシルバニア州パンクサトーニ―で飼育されている公式グラウンドホッグ「フィル」君です。
実際のイベントの様子はこちら↓
2023年の結果は…
six more weeks of winter
(6週間冬が長引く)
とのことでした。
結果どっちでもいいけど、フィル君かわいすぎ( *´艸`)
2023年カナダの予想は…?
さてさて、私が住んでいるカナダでの予報はどうでしょうか?
カナダには天気占いをするグラウンドホッグが何匹かいますが、有名なのはノバスコシア州のシューベナカディーに住むSam(サム)君。
サムくんの占い結果は…
It’s Official! That’s a confirmed shadow! Get ready for 6 more weeks of winter, don’t put away your hat and mitts yet. #ShubieSam #GroundhogDay2023 #LongWinter pic.twitter.com/qKEFCTvOWT
— Shubenacadie Sam (@ShubenacadieSam) February 2, 2023
six more weeks of winter
(6週間冬が長引く)
とのことでした。
グラウンドホッグデー2024まとめ
今回は、グラウンドホッグデーについてご紹介しました。
癒されるこのイベント、もし近場に住んでいたら参加したいものですね( *´艸`)
公式HPのイベント情報から詳細が見れます↓
カナダのノバスコシア州のシューベナカディーに住むSam(サム)君のイベント情報
>Sam(サム)君に会いに行く
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