
Tim Hortonsって注文の仕方が普通のコーヒーショップと違うって聞いたけどどうやって注文するのか知りたい!
今回はこんな疑問にお答えします。
カナダのどこにでもある人気コーヒーチェーン店Tim Hortons(ティムホートンズ)。
注文時に『Double Double(ダブルダブル)』や『Triple Triple(トリプルトリプル)』と言ってるのを聞いたことありませんか?
Tim Hortonsでは少し変わった注文の仕方をします。
カナダに来て初めてTim Hortonsを訪れた方は少し戸惑った経験が少なからずあるのではないでしょうか?

私はいまだに注文の仕方が分からないから、『レギュラーコーヒーで』って言ってるけど、本当はもうちょっと砂糖を入れて欲しいんだよな~
元Tim Hortonsの店員だった私が、働いているときに学んだ注文の仕方をシミュレーションを交えてご紹介します。

裏メニューとかも紹介するよ!
Tim Hortonsのドリンクの種類
Tim Hortonsでは、コーヒーを中心に色々な種類のドリンクを提供しています。
・ホットコーヒー
・アイスコーヒー
・ホットティー
・スペシャルホットドリンク(ラテ、フレンチバニラ、カプチーノ)
・スペシャルコールドドリンク(アイスキャップ、スムージーなど)
今回はメインドリンクのホットコーヒーの注文の仕方についてご紹介します。
ホットコーヒー
ホットコーヒーは3種類あり、気分に合わせて
・オリジナルブレンド
・ダークロースト
・デカフェ
の中から選ぶことができます。
英語での注文の仕方
いろんな人が言っている『ダブルダブル』のなぞをここで説明いたします^^
まず、レジ横に砂糖やクリームが用意されていて自分で入れる形式の普通のカフェとは違い、Tim Hortonsでは店員が砂糖やクリームを入れてくれます。そのためレジで注文するときに砂糖、クリーム又はミルクの量を聞かれるので、そこで自分の好みを伝えなければなりません。
ここがちょっと厄介で、初めてTim Hortonsに来た人は『えっ?!』っとなってしまうんですね。
でも伝え方を知っていれば簡単に自分好みのコーヒーを作ることができます!
言い方の一覧はこちら:
・ブラックコーヒー:Black(ブラック)
・砂糖1、クリーム1:Regular(レギュラー)
・砂糖2、クリーム2:Double Double(ダブルダブル)
・砂糖3、クリーム3:Triple Triple(トリプルトリプル)
・砂糖1、クリーム2:One Sugar 2 Cream(ワンシュガー、トゥークリーム)
・砂糖1、ミルク1:Regular with Milk(レギュラーウィズミルク)
・砂糖1、ミルク2:Double Double with Milk(ダブルダブルウィズミルク)
レギュラーやダブルダブルは砂糖とクリームの数(量)だったんです。砂糖とクリームが同量の場合使えるので、もし砂糖を少し多めで3に、クリームを2にしたい時は、そのまま3Sugar、2Creamと伝えます。
また、クリームをミルクに変えたいときは、Double Double with Milkと『with Milk』を後ろに付けると2Sugar、2milkを意味します。

2Sugar、2Cream、2milkじゃないから安心してね!(笑)
ちなみに、1とか2とかの砂糖やクリームの量はコーヒーのサイズに比例します。なのでLサイズ頼んだから砂糖を多めにしないと!と普段より多くの量を伝えてしまうと、とてつもなく甘くなってしまいます。

機械でSサイズ用の砂糖ボタンとかがあるんだよ
・Sサイズ 1Sugar=7g
・Mサイズ 1Sugar=9g
・Lサイズ 1Sugar=12g
・XLサイズ 1Sugar=15g
英語での注文のシミュレーション
実際の注文時のシュミレーションを見てみましょう!

Hello, How can I help you?
(いらっしゃいませ、ご注文を承ります)

May I have a medium coffee, please.
(ミディアムコーヒーをください)

How would you like it?
(アレンジはどのようにしますか?)

Two cream, one sugar, please.
(クリーム2、砂糖1でお願いします)
アレンジを聞かれる前に言ってしまう場合、

Hi, How can I help you?
(いらっしゃいませ、ご注文を承ります)

Can I get a small Double Double, please.
(スモールのダブルダブルをください)
『コーヒー』と言わなくてもレギュラーやダブルダブルなどで伝わります。
サイズ+お好みアレンジを伝えればOK!
Tim Hortonsの裏メニュー
Tim Hortonsでは、メニューにないアレンジドリンクもお客さんのリクエストで作ってくれます。

メニューにはないけど、ハチミツやスキムミルクなんかも用意してるんだよ
よく注文で受けたメニューにはないアレンジをご紹介します。
コーヒー半分、ホットチョコレート半分
モカラテを飲みたいときは『Half coffee and half hot chocolate』と言ってみましょう。
ホットチョコレートが甘いので特に砂糖を追加で入れる必要はないと思います。
このときの値段は、高い方の値段(ホットチョコレート)になります。

カナダではホットココアのことをホットチョコレートというよ!
作り方・味は両方とも全く同じだよ。
コーヒー半分、フレンチバニラ半分
これはキャラメルラテみたいな味になります。
少しビターを加えたいなら、ダークローストコーヒーとの組み合わせもオススメです。

フレンチバニラ単体で飲むとちょっと甘すぎるかなと思ったら試してみてね!
他のオプション
砂糖やクリーム以外にも他のオプションもあります。
自分の好みに合わせて色々試してみてくださいね。
・ハチミツ
・スキムミルク(普通にミルクを頼んだ場合は2%ミルクを使用)
・Sweetener(スイートナー)(人工甘味料)
・ホイップクリーム
まとめ
いかがでしたか?
ぜひカナダを訪れた際はTim Hortonsに行ってTim語を使ってみてくださいね^^
ちなみに、ダブルダブルなどは基本的に他のカフェでは通じません。
(だけどカナダのマクドナルドでは通じる場合も)

カナダ語みたいな感じだから、他の国では通じないので注意!
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