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メノナイトとは?カナダで見た馬車で生活する人たち【観光ツアーもあり】

メノナイトとは?カナダで暮らすメノナイト
にゃんこ

『メノナイト(Mennonites)』と呼ばれる人たちを知っていますか?

先日、カナダのオンタリオ州にあるセント・ジェイコブス(St. Jacobs)のファーマーズ・マーケットに行ったときの出来事。

馬車!!

カナダのメノナイトが乗る馬車

最初は映画の撮影か、観光のアトラクションかと思ったのですが、どうやらセント・ジェイコブスにはメノナイトと呼ばれる人たちが多く暮らしてるようです。

馬車だけでなく、歩いている人や、家の感じなど歴史の教科書に載っていた17世紀の生活風景がそこにあり、まるで映画の中に迷い込んだような感じでした。

komachi

メノナイトという言葉を聞いたのは初めてだったし、カナダに今でもこのような暮らしをしてる人がいるんだ~と少しビックリ!

そこで今回の記事では、メノナイトや彼らの住むカナダのSt. Jacobsについてまとめてみました。

セント・ジェイコブスにはメノナイトの暮らしが垣間見れる観光ツアーもあったので、あわせてご紹介しますね^^

この記事で分かること

  • メノナイトとは?
  • メノナイトが暮らすカナダのセント・ジェイコブスについて
  • カナダで参加できる観光ツアーの情報
目次

メノナイトとは?

メノナイトの馬車

メノナイトとは、キリスト教の宗派のひとつで、16世紀にヨーロッパで生まれた宗教グループのこと。

平和主義を貫くことを信条とし、現代テクノロジーに頼らない質素な生活をおくっています。

つまり、わたし達がよく使う電気やスマホ、テレビ、エアコン、電子レンジ、洗濯機などを使わない生活をしているということ!

komachi

セント・ジェイコブスでみた馬車もその生活の表れで、自動車の代わりに馬車を使ってたみたい

2021年の現在でもこの生活様式を貫いてるっていうからビックリです!

メノナイトとアーミッシュの違いは?

映画なんかでよく耳にする『アーミッシュ』。アーミッシュはもともとメノナイトから分裂してできた宗派だそう。メノナイトの中には、流行に流されて世俗的な生活をしたり、規律のない行動をする人たちが出てきたことで、メノナイト内で分裂。聖書の教えを忠実に従って暮らす人々を『アーミッシュ』と呼ぶようになったようです。

(参考:Down to Earth アーミッシュの暮らし

電気や現代テクノロジーに頼らない自給自足の暮らし

メノナイトの暮らし(家の中)
出典:https://amishamerica.com

上の写真は、メノナイトが暮らす家の中の様子↑

電気を使わないので、部屋の中にはテレビも照明器具もありません。とてもシンプルな生活様式ですね。

基本的には、農業を営みながら自給自足に近い生活をしているメノナイト。

メノナイトの農場
出典:https://www.northernontario.travel

彼らが住む地域を車で通ると、小さい子どもから大人まで家族総出で農作業している様子をよく見かけます。

畑仕事も機械を使わず、手作り…?歴史博物館でしか見たことないような農具ですよね…!

機械を使わないメノナイト
出典:https://www.northernontario.travel

そして、メノナイトが暮らす地域に入ると馬車注意のサインが…!

メノナイトが住む街の馬車注意のサイン

車がビュンビュン通ってる横で、パカパカと馬車が通ってるのはなんとも言えない不思議な光景です。
(インスタ3枚目↓)

ただ、わたしが訪れたセント・ジェイコブスでは、車を使っている人の割合も多かったですし、スーパーやファーストフード店もあったので、完全に自給自足の生活は送っていない人も…!

スーパーで買い物するためのお金は、農作物を売ったり、キルト刺繍や家具などのハンドクラフト作品を売ってまかなっているそう。

メノナイトの服装

メノナイトの服装(女性)
出典:https://canadaalive.wordpress.com

メノナイトの服装は、ブラックやダークブルーの質素な服装が一般的。

女性は、上の写真のようなフリルなどの装飾がないシンプルなロングワンピースに、白又は黒のボンネット(頭に付けているもの)。

メノナイトの服装(男性)
出典:https://canadaalive.wordpress.com

男性は、無地のシャツやジャケットに麦わら帽子とシンプルな装い。

洋服も基本的に手作りで、母から子へ、縫い方や型紙が代々受け継がれているようです。

ここまでメノナイトの説明をしてきましたが、一概にメノナイトといっても、頑なにテクノロジーを拒否し、服装も質素に暮らす人もいれば、わたし達のように車を使ったり、服装もTシャツを着たりと外見で判断できないようなメノナイトもいます。

【カナダ】メノナイトが暮らすセント・ジェイコブス(St. Jacobs)

st. Jacobs village

メノナイトがカナダに移住してきたのは、18世紀ごろでスイスやドイツからの移民が多いようです。

2011年の調査によると、カナダでは約175,000人のメノナイトが暮らしていると言われ、そのうち30%くらいがオンタリオ州に住んでいます(参考:University of WaterlooのWebサイト)。

オンタリオ州の中でも、今回わたしが訪れたセント・ジェイコブス周辺がメノナイトの人口が多いとのこと。

トロントからSt. Jacobsまでのマップ

セント・ジェイコブス(St. Jacobs)は、カナダ・オンタリオ州のキッチナー(Kitchener)の北にある小さな町で、トロントからは車で約1時間でアクセスできます。

周りはほぼ畑の田園地帯で、見どころというと下の2つくらい。

  • St. Jacobsファーマーズ・マーケット
  • セント・ジェイコブス村

観光としては半日で終わる大きさです。

St. Jacobsファーマーズ・マーケット

St. Jacobs(セント・ジェイコブス)Farmers' market

St. Jacobs最大の観光スポット、ファーマーズ・マーケット。木曜と土曜の週に2回開催されています。

St. Jacobs District (Farmer’s Market)

開催日時:
木曜日:8:00~14:00
土曜日:7:00~15:30

※開催日時は変動することがありますので、Webサイトよりご確認ください。

駐車場:
無料

Webサイト:
https://stjacobsmarket.com

敷地内には、メインのFarmer’s Market Building、Peddler’s Village Building、Market Tentと建物が3つ、そして外には小さな露店が立ち並び、出店数はなんと300店以上

St. JacobsのFarmers Marketマップ

地元の新鮮野菜やフルーツ、精肉、チーズ、St. Jacobsで採れたメープルシロップやハチミツ、手作りベーカリーなど様々なものが店頭に並んでいます。

komachi

野菜やフルーツは無農薬で作られ、甘くておいしいと評判なんだって!

St. JacobsのFarmers Marketの様子

ファーマーズ・マーケットって一般的に少し高いイメージがあったんですが、ここの野菜は安くてビックリ!

ブロッコリーが1ドル、アスパラガスが2個で3ドル↓

St. JacobsのFarmers Marketの野菜

グレープは4パック10ドルと破格の値段…!

St. JacobsのFarmers Marketのフルーツ

さすがに4パックは食べきれる気がしないので、「2パックだけほしいんだけど…」と言ったら5ドルにしてくれました^^

komachi

2パックでもかなり多くて食べきれないから半分冷凍にしました

メノナイトによる手作りジャムやメープルシロップ

屋内にはメープルシロップ、手作りジャムのお店や、ベーカリー、チーズ、精肉店が並んでます。

他のところではあまり見ない、この袋に入って積み上げられてるもの↓
「なんだろうな~?」と思ってたんですが、手作りのソーセージだそうです!

メノナイトの手作りソーセージ
出典:https://canadaalive.wordpress.com

化学薬品を一切使わず、GMO-free(遺伝子組み換えでない)で高品質なため、カナダ人に人気が高いんだとか。

komachi

お店にいるとき、普通にスルーしちゃったから、買ってみればよかったと今になって後悔><

こちらは手作りポテトチップス↓ 

手作りポテトチップス(St. Jacobs)

美味しそうだったので思わずゲット^^

手作りポテトチップス(St. Jacobs)

両手にいっぱいになるほどの野菜やフルーツを買って大満足です^^

St. JacobsのFarmers Marketで買い物

また、野菜やフルーツだけでなく、石鹸やバスグッズ、ジュエリー、グラスや、キルト、刺繍などのメノナイトのハンドクラフト作品も販売していました。

残念ながら2021年の今の時期は、ハンドクラフト作品を出店してる人たちは少なめ。今後も州の規制状態によるので日によって出店数が変動します。

komachi

わたしが行ったときは、屋内は2階が閉鎖、フードコートは半分が閉鎖(テイクアウトのみ)、屋外も敷地の半分くらいがオープンしてる感じでした

通常の屋内はこんな感じで、わいわい賑わっています。↓

St. JacobsのFarmers Marketの屋内の様子
出典:https://cityseeker.com

セント・ジェイコブス村(Village of St. Jacobs)

Village of St. Jacobs

St. Jacobsファーマーズ・マーケットからKing St. Northを北に行くと、中心街のSt. Jacobs村(Village of St. Jacobs)が見えてきます。

中心街といっても、400mほどしかない小さいエリアですが、レストランやメノナイトによるハンドクラフト店、カフェなどが立ち並び、主に観光地として多くの人が集まっています。

メノナイトの暮らしが垣間見れる観光ツアー!【セント・ジェイコブス】

St. Jacobsファーマーズ・マーケットでは、メノナイトの暮らしが垣間見れる観光ツアーを開催しています。

  • Mennonite Farm Tours
  • Maple Sugar Bush Tours
  • その他(馬車試乗、ソリーライドなど)

Mennonite Farm Tours(メノナイト・ファームツアー)

馬車(Buggies)に乗って、ファームやメープルシロップが作られるSugar Bushなどをまわるツアー。

案内してくれる人はメノナイトご本人なので、メノナイトの歴史や生活スタイル、コミュニティーについて直接お話が聞けます^^

Mennonite Farm Tours

開催日時:
4/1~10/31の期間
木曜、土曜のみ、10:00~15:00

所要時間:
75~90分

価格:
大人:$19
60歳以上/学生:$17
4~12歳:$10
3歳以下:無料

ツアー予約:
https://stjacobshorsedrawntours.com/mennoniteFarmTours.html
※事前予約制

komachi

ツアーに参加するには、事前予約が必要です!

Maple Sugar Bush Tours(メープル・シュガーブッシュ・ツアー)

こちらはメープルシロップをメインにしたツアー。

メープルシロップができるまでの過程を教わったり、作りたてのメープルシロップをメープルタフィー(Maple Taffy)やパンケーキで楽しめたりします。ファームにいる動物にも触れ合えるので、子ども達も楽しめるツアーですよ^^

Mennonite Farm Tours

開催日時:
2021年は中止

価格:
大人:$20
学生:$15
4~12歳:$12
3歳以下:無料

ツアー予約:
https://stjacobshorsedrawntours.com/mapleSugarBushTours.html
※事前予約制

その他(馬車試乗、ソリーライドなど)

カナダ、セント・ジェイコブスの馬車試乗
出典:https://stjacobshorsedrawntours.com

他にも、馬車(Buggies)試乗や冬はソリー、学生向けのEducational Toursなどがあります。

馬車試乗なら事前予約なしでもいけるのかな?わたしが行ったときは開催してなかったので、体験したい方はWebサイトからご確認くださいね!

St. Jacobs Horse Drawn Tours:https://stjacobshorsedrawntours.com

乗り場は、St. Jacobsファーマーズ・マーケットの駐車場付近にありました↓

馬車試乗場所

まとめ:メノナイトが住むカナダのSt. Jacobsを観光してみよう!

今回は、カナダ・オンタリオ州で暮らすメノナイトについてご紹介しました。

St. Jacobs自体小さな町なので、訪れる際はファーマーズ・マーケットが開催してる木曜・土曜に行くことをおすすめします^^

komachi

ツアーに参加する場合は事前予約が必要なので忘れずに!

また、メノナイトの方は普通に暮らしている一般人です。写真で人物を撮る際は一言声を掛けるようにしてくださいね!

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メノナイトとは?カナダで暮らすメノナイト

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